DirectShow開発環境再構築
開発環境の主体をVisual Studio 2005から2008へ移行させるのにともなって、Direct Showの開発環境も再構築した。
Windows SDK、Direct X SDKも最新のものにした。
Windows SDK for Windows Server 2008 and .NET Framework 3.5
Windows SDKのサンプルの中に含まれているBaseClassesをビルドしてStrmbase.libとStrmbasd.libを作成する。以前はコマンドプロンプトでnmakeしなければならなかったが、VS2005用のソリューションファイルが付属している。nmakeも別段難しいことはなかったが、VS上からビルドできるのは気分的に楽である。
VSの追加のライブラリフォルダにStrmbase.libとStrmbasd.libの作成したフォルダを登録して、以前に作ったDirectShowのプログラムをビルド。
qedit.hでdxtrans.hがないと怒られたので、http://d.hatena.ne.jp/nokturnalmortum/20080901 を参考に
//#include "dxtrans.h"
と、コメントアウトして、
#define __IDxtCompositor_INTERFACE_DEFINED__
#define __IDxtAlphaSetter_INTERFACE_DEFINED__
#define __IDxtJpeg_INTERFACE_DEFINED__
#define __IDxtKey_INTERFACE_DEFINED__
を追加する。以前にもやった覚えがあるなぁ。これで再ビルドすると、無事ビルド完了。
次はOpen CVのインストールをやります。
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[…] 8月にWindows Vista上のVS2008でDirectshowの開発環境を構築した後、Windows7へ開発環境を移行した。 […]