WordPressを5.2に更新して思ったこと
しばらく放置状態だったWordpressを久しぶりにいじってみました。Wordpressのメジャーバージョンも5になっていたので、さっそくバージョンアップ、プラグインも一緒に更新しました。
まず、エディターがまるっきり変わっていました。そのため、エディター関連のプラグインが軒並み未対応になっていて、はじめはそのことがわからず新規投稿のページにアクセスしようとしたら 「サイトで技術的な問題が発生しています。サイト管理者のメールを確認して指示に従ってください。」 というエラーが出たもんで、調べてみるとVer5.2からリカバリーモードなるものが搭載されたようで、 WordPressが致命的なエラーを起こした場合 に出るメッセージだということ。このメッセージがでると管理者宛にエラーが出たことを通知するメッセージが送られてくると言うことなので、メールを確認するもメール来ず。
そういえば、ここ最近、WordpressからVerUpのたびに来ていたメールが来ないなと思っていて、よくよく考えてみたらここを運用しているサーバーからメールサーバーだけさくらインターネットに移したことがどうやら原因だったようでまず、これを解決するために 「WP Mail SMTP」というプラグインをインストールし さくらインターネット にあるメールサーバー経由でシステムメールを送れるようにしました。
WP Mail SMTP
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-mail-smtp/
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/wp-mail-smtp/"]
その後、新規投稿の画面に遷移させてエラーを発生させるもやはりメールは返ってこなかったです。リカバリーモード自体ログアウト状態でエラーが起こってアクセスできないときに管理画面へのログインとエラーの起きた箇所をメールで通知してくれる機能 らしい (ざっと記事を読んでえた知識なので確かではないです)ので、管理画面内で発生してもメールを送らないのかとも考えられます。
で、その後、投稿の編集画面でエラーが出ることから、エディター関係のプラグインを疑い、プラグインを一つずつ無効化して、「 CKEditor for WordPress 」を外すと無事、投稿画面が表示されることが判りました。
CKEditor for WordPres
https://ja.wordpress.org/plugins/ckeditor-for-wordpress/
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/ckeditor-for-wordpress/"]
CKEditor
https://ckeditor.com/
[blogcard url="https://ckeditor.com/"]
CKEditorはxoopsを利用していた頃から使い慣れていたWebエディターだったのでなんとか使えないかと調べてみると、旧エディターが 「Classic Editor」 プラグインとして出ていることが判明、早速インストールしてみることに。
Classic Editor
https://ja.wordpress.org/plugins/classic-editor/
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/classic-editor/"]
以前のエディターが使用できるようになりました。 CKEditor for WordPresも無事動きました。
Classic Editor は新エディターと完全に置き換えることも出来るのですが、新エディターとの切り替えもサポートしているということで、切り替えてみることに、そうするとやはり、先程のエラーが発生してしまいます。 CKEditor for WordPres を無効化すると、切り替えできるので、 CKEditor for WordPres は新エディターとは相容れないようです。
あとは、 SyntaxHighlighter 関連で不具合が出ていました。
これまで「 WP SyntaxHighlighter 」を使っていたのですが、新エディターでは機能が使えませんでした。いろいろと試行錯誤しましたが、結論は使うのを諦めて、新旧どちらのエディターでも使用できる「 Highlighting Code Block 」というプラグインを使用することにしました。
一番困ったのが古い記事で 「 WP SyntaxHighlighter 」 を使用していた部分がすべて機能キャセルされてしまったので、少なくとも直近の10記事ほど手直ししました。
「 WP SyntaxHighlighter 」 もそのうち新エディタ対応になるとは思います。また、「 SyntaxHighlighter Evolved 」というプラグインが使い勝手いいようなネット情報もあります。少し、試行錯誤する必要がある可と思いました。
Highlighting Code Block
https://wordpress.org/plugins/highlighting-code-block/
[blogcard url="https://wordpress.org/plugins/highlighting-code-block/"]
WP SyntaxHighlighter
https://wordpress.org/plugins/wp-syntaxhighlighter/
[blogcard url="https://wordpress.org/plugins/wp-syntaxhighlighter/"]
SyntaxHighlighter Evolved
https://ja.wordpress.org/plugins/syntaxhighlighter/
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/syntaxhighlighter/"]
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